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厚生事業協2015年度第1回中国四国ブロック会議

2015年6月2日

  5月26日、今年度第1回目の中四国ブロック会議が、岡山市「ピュアリティまきび」で、中四国8県の共済活動の代表者と、東京から専務理事、奈良からの理事を含め18名の出席で開催されました。

 

 昼食は、6年ぶりで、会場「ピュアリティまきび」近くの「ぼっけゑラーメン」へ

 

 

相変わらず、ラーメンもキムチも美味しいけど、歳のせいか、以前のように、こってりスープが飲み干せない!

 

  

 会議では、今年度のブロック行事が次の通り決定され、文化・スポーツ援助金の予算配分の確認がされました。

 9月に香川県でフットサル交流大会 

 10月に山口県で女子バレーボール大会

 10月に岡山県で硬式テニス大会

 10月に徳島県で実務研修会

 11月~12月広島県幹事でボーリング大会

  開催月未定 島根県幹事で大縄跳び大会

  開催月未定 愛媛県で男子野球大会

 

  中四国ブロック会議終了後、専務理事より6月26日に大阪で開催される「民医連退職者慰労会連絡協議会2015年度通総代会」の議案説明がされました。各県各法人からは質問、意見、感想を出し合い、総会へ反映させていくこととしました。

 

 私たちが日常取り組んでいる共済活動の給付は、商業保険のような私的財産の蓄積ではなく、社会保障の不備の部分を会社と社員の共同拠出で補完する性格をもっています。

 そして、私たちの退職後の生活の一助をなす慰労金制度も、この全国の民医連の連帯の精神から出発しています。

 ですから、今後、慰労金の受給者が増えていくことは、職員を大切にする民医連の福利厚生事業が拡がっていくことであり、一方では、全国の民医連の仲間との共同がすすむ関係でもあります。

  

 この間、制度改定への全国討議を重ねる中で、「掛金に対応した給付制度へ」という意見や、「20年以上加入者」「病気で退職せざるを得ない職員」「年収の少ない職員」への給付改善の要望など、新たな視点からの意見も寄せられています。また、退職時一時金制度のより一層の充実を願う声も寄せられています。

 

 

 慰労金の財政運営については、引き続き修正賦課方式で運営していくことに理解が寄せられています。「積立方式で可能な給付への変更」という意見もありましたが、運用益に頼るリスクはとれませんし、掛金の範囲であれば極端な給付減にならざるをえません。何より、修正賦課方式は全国の職員の団結で支え、時々の経済情勢に左右されずに比較的安定した給付を見込める制度です。  

 

 私たちは、掛金の改定を行わず、有期慰労金と退職時一時金の両者のバランスをどう考えていくか、問題解決の教科書がないからこそ、団結し、連帯して慰労金制度の今日的意義について深め合うことの大切さについての認識が共有されています。

 これからも旺盛な討議を重ねて総会を成功させ、新たな前進をしていくことを出席者で確認しました。      

      (全日本厚生事業協理事 佐和)

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